除染も食い物にする、原子力村の実態ひどいだろ。

今も放射能を撒き散らし続ける、福島第一原発。 

 

政府の定期硬化物モニタリングでも数値が出ている。

 

天気により、ジンパイが舞い上がり放射能値が上がるというが、

 

福島の定期硬化物モニタリングをしている周辺に、

 

そのような所はみられない。

 

除染ができない林などの、腐葉土が必要なところのそばであれば、

 

当然値は桁違いに上がると予想される。 

 

 

 

 

 

ただ、もっと酷いのはモニタリングポストの数字が、

 

低く出る用に細工がされていることだ。

 

だんだん広まっている事実なので、

 

定期硬化物のモニタリングポストの値も、 

 

疑ってかからなければならないのは残念な日本だ。

 

 

 

 

さらに、除染は効果が不明なために、数値目標がない。

 

要するに、原発事故当時、自衛隊のヘリコプターが海水を組み上げた様に、

 

効果はゼロではないが、気休めであるということだ。

 

目標なき除染 

 

 

効果が見積もれない上に、定期硬化物や砂埃で又汚染される。

 

やってもやっても、放射能に汚染される環境で、

 

除染費用だけが湯水のごとく投入される。 

 

同じ費用で、町ごと移転が可能なのではないか。

 

賠償費に当てる方が人道的で現実的なのではないかと思う。

 

 

だが、現実は除染の契約ですら競争のない契約がまかり通っている。

 

除染は儲かるゼネコンの食い物だったわけだ。 

モデル事業　受注のゼネコン　除染本契約　競争なく

 

そして、中身もずさん極まりない労働環境。

日雇い労働者が高額バイトとして放射能の危険も知らされず原発で働かされ、

線量上限になったら、再契約で働かされる原発奴隷の構造が、

そのままか、それ以上に除染作業にも使われている。

この無責任な体制がまかり通り、電力需給に関係のない高い電気を作る原子力を、

どうやって正常化することができるのだろうか？

除染事業者68％が法令違反　賃金不払いや教育不足 

 

結局、被曝要因を必要とし続け、被曝させても知らんふりの構造は変わってないし、

それが除染要因、さらには被曝住民にまで及んでいる。

被曝させ癌や白血病にしなければ発電が維持できない原子力の資本構造。

40年たっても、改善できない政治のもとで、 推進するのはやめたほうがいいだろう。

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