手足口病の予防対策 [ニュース]
今年は、手足口病が10年に1度の大流の年らしい。
今のところ、エンテロウイルス71ではないようなので、
大きな被害はでないだろう。
基本的な治療方法が、感染症情報センターに書いてあった。
○ 一般的な治療方針:
<発疹> 大部分は発疹のみの軽い疾患であり、特別な治療は必要としない。発疹に痒みや痛みを伴うことことは稀であるが、これらの症状の訴えに対して抗ヒスタミン剤の塗布程度を行うことはある。副腎皮質ステロイドホルモン剤等は、必要はない。<口内疹>軽度の局所の疼痛とそれに伴うやはり軽度の食欲の低下(おなかはすくが痛みのために食べられない)程度ですむことが大半であるが、口腔内の症状が強いため経口摂取が不可能となり、それにより脱水症に陥る場合もあるので注意が必要である。口内疹の疼痛に対して刺激とならないような、柔らかで薄味の食べ物をすすめるが、何よりも水分摂取量が不足にならないように注意することがもっとも重要である。経口水分は特に濃厚なものでなければ何でも問題はないが、薄いお茶類、スポ-ツ飲料などは適切である。薬物による治療よりも少量頻回に水分を与える方が、重要である。 脱水症状に対しては、その程度に応じた治療を行う。
<発熱>発症初期に38度前後の発熱を伴うことが、1/2 ~1/3 程度にみられる。発熱により全身状態が侵されることはまれで、通常は解熱剤等の投与も行うことなく経過観察するのみで十分である。 抗生物質投与は、無意味である。高熱、あるいは持続する発熱は後述の合併症の徴候として重要である。
基本的にワクチンもないし、決め手となる治療法もないので、
対策としては予防が重要のようだ。
NHKが、予防対策の特集を組んでいた。
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